【2000億円投入】斑尾と妙高が世界有数のスキーリゾート地になる?!

信州情報

長野県飯山市の斑尾高原や新潟県妙高高原が、数年後世界有数の高級スキーリゾートになるかもしれないという面白い記事を見かけましたので、調査してみました!

参考にした記事は最後に記載しています。

世界有数の高級スキーリゾート地計画

日本有数のスキーリゾート地として有名なのは、北海道のニセコや長野県の白馬ですが、

斑尾高原と妙高高原はシンガポールの政府系投資ファンドによって、ニセコや白馬を超える世界有数の高級スキーリゾート地になるかもしれません。

シンガポールの政府系投資ファンドのペイシャンス・キャピタル・グループ(PCG)は両高原に2000億円を投資する計画を発表しています。

スキー場の改修、高級ホテルや高級ブランドショップ、一流レストランを誘致するとのことです。

どのようなホテルがどこにできるのか、購入ブランドショップやレストランはどのあたりにできるのかはまだ発表されていませんが、今後の発表が非常に楽しみです。

買い進める買収の進捗

PCGは斑尾高原と妙高高原のスキー場およびその周辺土地を買収を進めています。

2022年11月にPCGが斑尾高原スキー場を買収したことが明らかとなっています。

Madarao sold to foreign investors with a big vision for the resort | Ski Asia
Madarao Mountain Resort, one of Japan’s top powder skiing destinations, has been sold to Singapore-based Patience Capita...

2023年11月に妙高杉ノ原スキー場を西武ホールディングスから買収しました。

妙高杉ノ原スキー場、西武HDが投資ファンドに売却 名称変えず運営継続 | 新潟日報デジタルプラス
西武鉄道を傘下に持つ西武ホールディングス(HD)が、新潟県妙高市の妙高杉ノ原スキー場を、東京とシンガポールに拠点を置く不動産投資ファンド「ペイシャンス・キャピタル・グループ(PCG)」に売却したこと…

斑尾高原スキー場と妙高杉ノ原スキー場は直線距離にして12キロありますが、どのようにして一体的な開発が行われていくのでしょうか。両スキー場の周辺にはまだまだスキー場がありますがこれからも買収があるのか気になるところです。新たな情報が入り次第更新します。

斑尾高原や妙高高原の魅力

この辺りの地域は豪雪地帯として有名で、パウダースノーを楽しむことができます。実際に筆者も両スキー場に行ったことがありますが、斑尾高原スキー場はコースがとても多く何回でも飽きずに滑ることができます。妙高杉ノ原スキー場はコースがとても長く、何回もリフトに乗らなければならないという煩わしさを感じることはありません。両スキー場とも別の個性を持った素晴らしいスキー場です。

斑尾高原は長野県飯山市と新潟県妙高市にまたがる位置にあります。北陸新幹線の飯山駅から車で20分程度ととても近い場所に位置しています。

飯山駅は東京駅から北陸新幹線を使うと1時間40分程度で到着できるため、立地がとてもよく集客に適しています。

妙高杉ノ原スキー場は新幹線駅である飯山駅や上越妙高駅駅から車で45分程度かかります。長野駅から電車利用を促されるのか、飯山駅や妙高高原駅から行きやすいように整備されるのか気になるところです。

また、斑尾高原と妙高高原の間にはナウマンゾウやサウナで有名な野尻湖があり夏場の観光地としても適しています。この辺りにホテルやブランドショップやレストラン街ができれば、スキー場に行かない人にも通いやすい場所なのかなと思います。

スキー場の利用者数は全国的に年々右肩下がりの中、海外の会社が注目し投資をするほどの魅力がある両高原の明るい未来がとても楽しみです。

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