イオンモール須坂が開業に向けて準備が進んでいます。
「イオンモール須坂はめっちゃ大きいらしいよ」という噂を聞いたことがありませんか??
全国で何番目に大きいのか調査してみました。
最後までお読みいただけたら嬉しいです!
2023年8月29日にイオンモール株式会社から、イオンモール須坂についての計画概要が発表されましたので追記しました。
イオンモールを含む、須坂長野東インター周辺地区開発工事について

須坂長野東インターでは、イオンモールやホテルなど大がかりな開発を行っています。
イオンモールの他にヤマダ電機とホームセンタームサシやビバホームを運営するアークランドサカモトの新業態店舗がオープンすることが決まっています。
https://www.yamada-holdings.jp/ir/press/2021/210921_1.pdf
その他にはルートインホテルや産業施設ができる予定となっています。
詳しくは須坂市HPをご覧ください。

明らかになってきたイオンモール須坂の情報
2023年8月29日にイオンモール株式会社からイオンモール須坂の計画概要について発表があり、現時点での最新情報になります。
住所 長野県須坂市大字福島字内田ほか
オープン日:2025年秋
敷地面積:約167,000㎡
延床面積:約91,000㎡
総賃貸面積:約63,000㎡
建物構造:地上3階建(一部4階建)
駐車台数:約3,700台
https://www.aeonmall.com/wp/wp-content/uploads/2023/08/8c1f0939b764c99cbe48d56ddee56c30.pdf
2021年に発表があった際は、オープン日が2024年春で、敷地面積が158,000㎡でした。資材の高騰等により、オープン日が伸びているようです。敷地面積も大きくなっています。
地上3階建で一部が4階建になっています。こちらは映画館が入るからでしょうか?
敷地面積とは
敷地面積とは、土地全体の面積のことを指します。
敷地面積が大きいから建物も大きいとは限りません。駐車場がたくさんあるだけの可能性もあります。また2階建と3階建では建物の大きさも変わってくるため、敷地面積だけで推測するのは難しいですね。
長野県内のイオンモールの敷地面積
長野県にイオンモールは2店舗あります。
- イオンモール佐久平 53,000㎡
- イオンモール松本 63,000㎡
- イオンモール須坂 167,000㎡
イオンモール須坂の規模の大きさが分かりますね。
ちなみにアウトレットで有名な軽井沢プリンスショッピングプラザの敷地面積は、268,410㎡です。さすがの広さ、、、
イオンモール敷地面積ランキング
全国で比較するとどれほど大きいのでしょうか。
敷地面積を公表しているイオンモール152店舗をランキングにしました。
- 1位 レイクタウン(埼玉県) 340,000㎡
- 2位 イオンモール木更津(千葉県) 284,000㎡
- 3位 イオンモール羽生(埼玉県) 232,000㎡
- 4位 イオンモール大牟田(福岡県) 229,000㎡
- 5位 イオンモール福岡 217,000㎡
- 23位 イオンモール須坂 167,000㎡
イオンモール須坂は139店舗中23番目でした(2023年8月現在。イオンモール公式サイトの情報をもとに、敷地面積を公表している店舗のみ集計)。全国トップクラスとまではいきませんが、大きいイオンモールの分類に入ることが分かりますね。
ちなみに南長野に計画があったイオンモールの敷地面積は190,000㎡で14位相当となっています。当時でしたらトップ5には入っていたかもしれません。
延床面積とは
建物の各階合計の面積になります。立体駐車場がある店舗はその面積も含まれます。延床面積で店舗の規模を測るのは難しいですね。
長野県内のイオンモールの延床面積
・イオンモール佐久平:40,000㎡
・イオンモール松本:97,000㎡(立体駐車場の面積も含みます)
・イオンモール須坂:91,000㎡
ちなみに軽井沢プリンスショッピングプラザの延床面積は 61,384㎡となっています。
イオンモール延床面積ランキング
・1位 イオンモール幕張新都心(千葉) 402,000㎡
・2位 レイクタウン(埼玉) 394,000㎡
・3位 イオンモール木更津(千葉) 284,000㎡
・4位 イオンモール広島府中(広島) 256,000㎡
・5位 イオンモール岡山(岡山) 250,000㎡
・90位 イオンモール須坂 91,000㎡
イオンモール須坂は139店舗中90番目でした(2023年8月現在。イオンモール公式サイトの情報をもとに、敷地面積を公表している店舗のみ集計)。
総賃貸面積とは
ショッピングモールがテナントに対して貸し出せる面積の合計とのことです。

長野県内のイオンモールの総賃貸面積
- イオンモール佐久平 25,000㎡
- イオンモール松本 49,000㎡
- イオンモール須坂 63,000㎡
イオンモール松本も非常に大きいイメージがありますが、イオンモール須坂は凌駕する広さとなっています。
ちなみに軽井沢プリンスショッピングプラザは42,000㎡となっています。
イオンモール総賃貸面積ランキング
- 1位 レイクタウン(埼玉県) 183,000㎡
- 2位 イオンモール幕張新都心(千葉県) 128,000㎡
- 3位 イオンモール各務原(岐阜県) 124,000㎡
- 4位 mozo wondercity(愛知県) 101,000㎡
- 5位 イオンモール広島府中(広島県) 98,000㎡
- 49位 イオンモール須坂 63,000㎡
イオンモール須坂は152店舗中49番目でした。(2023年8月現在。イオンモール公式サイトの情報をもとに集計)
イオンモール須坂の隣にはアークランドサカモトとヤマダ電機によるショッピングモールも建設されますので、2つを合計すると全国でもトップクラスの広さになります。
詳細資料が公表されましたら再度更新しますね!
イオンモールのランキングは下記記事をご覧ください!

店舗数は?
他の店舗の事例を踏まえるとイオンモール須坂は200店舗前後ではないかと思われます。
イオンモール須坂の影に隠れてしまっていますが、すぐお隣にはヤマダ電機とアークランドサカモトも巨大複合店舗も建設されます。
1号店の愛知県一宮店では、ヤマダ電機、ビバホーム、ユニクロやマクドナルド、スーパーマーケットなどがある複合店舗になっています。
イオンモールとお店が被らないように調整すると思われます。そうなるとスーパー、ユニクロやマクドナルドもイオンモールに入ってしまうと考えられますので、ヤマダ電機には一体どんなお店が入るのでしょうか、、?
近隣にはラムーやスタミナ太郎、TSUTAYA、ミスドなどがありますが、イオンモールに引っ越すのかどうなるのか気になるところです。
2023年4月16日の信濃毎日新聞によると、200店舗くらいになるのではないかとのことです。
イオンモール須坂の完成予定図を発見!?
イオンモール須坂の誘致を行った「長工」のホームページに完成予定図が載っています。

こちらは2021年に作成されたものになります。右下が須坂長野東インターで右上にラムーなどがあります。
ただこの完成予定図は正しくない可能性があることが分かりました。
設計図を発見!
もう少しサイトを探すと、イオンモールの設計図と見られるものを発見しました。
長工という会社の本社は三重県にありますが、この会社の会長は長野市出身で、須坂市のケーブルテレビのインタビューに登場しています。そのインタビューに設計図がチラッと写っています。
気になる方は下記サイトをご覧ください。
https://www.choko-group.jp/須坂長野東インターチェンジ周辺地区開発/
今回の須坂インター周辺の開発は、長工の提案により実現したことが明らかとなっています。須坂市は提案を許可し、提案を実現するためのサポートを行なっています。あくまで長工による民間開発となっています。
Googleマップに設計図を落とし込んでみた
設計図を元に、Googleマップにイオンモールの建物を作図してみました。
フィーリングで作りましたので誤差しかありません。参考程度で楽しんでいただければと思います。
オレンジ色はイオンモールの敷地全体で駐車場も含まれています。
赤色は建物を示しています。先ほどの画像の完成予定図とは大きく違うことが分かります。
先ほどの完成予定図は2021年の7月に作成されたもので、こちらのは2022年春に公開された動画になります。
追記:イオンモールから発表があった外観予定図

先ほどのイオンモール株式会社から発表があった情報にこちらのパースが掲載してあります。とてもおしゃれな外観ですね!
おまけ
イオンモールの代わりにコストコが良かったという意見を目にしますが、コストコの代わりにヤマダ電機になったのではないかと思います。イオンモールとコストコが同時にできていたら、全国的にもほとんど例が無くすごかっただろうな、、
最後までお読みいただきありがとうございました!